2008年4月28日

夕陽を追う

6時ころ

5時30分ころ

沈んでしまいました

空が澄み、夕陽によって、青から赤へのグラデーションを作り出していました。


夕方5時30分ころ、ビネンスタッド地区。ゆっくりと沈み始めた夕陽を追って、場内を歩きます。
陽が高いうちは、逆行が建物をシルエットに変えて、昼間の街なかとは、また違った雰囲気。


6時ころ、キンデルダイク地区。あと少しで陽が落ちる頃合い。
東から西の空にかけて、ゆっくりとグラデーションができてきました。人の手では決して作ることのできない、もっとも自然なグラデーション。

 

6時30分ころ、出国、ブルーケレン地区。陽が落ちてしまいました。
夜の深い青とまだうっすらと明るい青、そして西の空にわずかに残る赤の色。
何とも言えない空の色に、思わず時間を忘れるほど見続けてしまいました。

 

 

空。
普段の生活で見ないことはないもの。
でも、こんなヨーロッパの街並みだからこそ、いつもと違った雰囲気で楽しめるのかもしれませんね。

 

(写真・文/水上 由美)