ひな祭り
小さな、小さなひな壇
猫がモチーフ
組み合わせ一例
昼間、外に出てみると、汗ばむほどの暖かさ。
なんでこんなに暖かいのかな? と思って天気予報を見ると、最高気温11度。
だんだんと春が近くになってきているのを肌で実感します。
春と言えば、3月3日のひな祭りまでもう少し。ご自宅でもひな壇を飾っていらっしゃるところがあるのではないでしょうか。今日は、そのひな壇の「とっても小さなもの」をご紹介。
ビネンスタッド地区にある、ガラスグッズを取り揃えたショップ「びーどろ」。入口正面には、ガラスでできた、たくさんの小さなひな人形が置かれています。高さは5cmくらい。本当に小さくて、ひな壇にしても手の平サイズ!!
形も様々あり、スタッフに話を聞いてみると、
「自分で好きなように組み合わせてひな壇を作ることができますよ」
と教えてくれました。よく見ると、ひな人形の他にもぼんぼりや屏風、三人官女に五人囃子と、飾るものもたくさん。なかには、豚の顔をしたおひな様もありました。
そしてこの「びーどろ」の隣、和雑貨ショップ「島」には、焼き物でできた人形や、着物の生地を使ったウサギの人形など、こちらもたくさんのひな祭りグッズが。
この中でも、「小さなもの」が左側の写真。
この猫の顔をした人形、3cmくらいしかありません。本当に小さいのに表情が、見る人の笑いを誘います。
私たちがよく知っているひな人形は、本当に綺麗で触るのも戸惑う美しさ。でも、こんな小さな、思わず手に取ってしまいたくなるような人形だと、「触れる」楽しみが出てくるのかもしれませんね。
(写真・文/水上 由美)